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マーブル日記

< Oct 2014 >
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2014-10-25 (Sat)
2014-10-25 (Sat) の画像《NO.1》
私の小さな秋を探すため目的地を考えていましたが 決まらない。う~ん、迷いに迷って柿其(かきぞれ)渓谷に決めました。なぜって?それは自転車を使うからです。オフロード林道の為、自転車も無理ではなさそうと考えました。数回柿其には行ってますが今回は違うルートに挑みます。さていつ出発するか…、そうだ!今から行こう!! 25日22時半、旅立つことにする。往路はルート19号を、復路は高速とし今夜の宿は中津川の道の駅“しずも”としました。26日午前2時過ぎ、しずもに到着。寝床の準備が出来次第、持参してきたウィスキーを嗜みました。意識が遠くなるのに多くの時間はいりません… 
そして、朝~~!ムッムッ?空が怪しい。昨夜は星が出ていたのに(-“-)~  気を取り直して目的地まではあと少し。さて、ゲートの前に着きました。ここに車をデポすることにして自転車を組み、そして肩に担いでゲート脇をすり抜けます。大きな石がゴロゴロしたオフロードが目前に。久しぶりのマウンテンバイク。穏やかな坂道を登っていきます。右手にはV字のそれはそれは美しい渓谷。遥か眼下に目にも鮮やかな、まるで宝石のような清流。そしてその周囲には燃え立つ様な見事な紅葉。しかも私以外誰も姿はありません。“独り占めだ!!”  2014-10-25 (Sat) の画像 一番目の立ち寄りは“霧が滝”。坂を下って渓谷を目指すこと数分。水量豊かなスケールの大きな滝が現れました。はっきりと滝壺もあります。
柿其の先に阿寺渓谷がありますが、ここは木曽で一番の清流と言われていて、その渓谷の水を「阿寺ブルー」と呼んでいます。ここ柿其では「柿其グリーン」とでもいいましょうか。まるで生きてる宝石。しばし佇む。
2番目の立ち寄りは虹の滝。天気が良ければ虹が架かる滝なのだが本日は曇っているため期待はできません。ここから先、名もない滝や吊橋やら見どころは数多くあり、見る者を飽きさせません。それもその筈、いつもは300枚ほどの写真を撮ってますが今回は写真を559枚も撮ってました。《NO.2へ続く》

2014-10-26 (Sun)
2014-10-26 (Sun) の画像《NO.2》
何やら空が泣き出してきた。ポツリーポツリーと泣き出した空が~♪雨です。しかし12時までは登れるだけ登る予定だったので意を決する事にしました。雨は強弱を繰り返しながら止む暇を知りません。この辺りで海抜900m位、少々肌寒さを覚えます。そして12時を迎えました。おにぎり1個を喰らいUターンします。帰路は下り道なので自転車をこぐことは無く、ブレーキを握る手に力が入ります。そして雨が冷たい。やがてゲートに着き次のルートを目指します。何度か訪れた一般のハイキングコースです。そこの先には“牛が滝”という柿其では1番の滝があります。このルートでは何人もの観光客と出会いました。さすがお手軽コースだけのことはある。この一般のハイキングコースは夏にはとてもお勧めです。渓谷をなでる風がとても気持ちいいですし黒渕はお弁当を広げるには最適です。一度おためしあれ!!
2014-10-26 (Sun) の画像柿其を一通り楽しんだ後帰路に着きます。途中、国の重要文化財である柿其水路橋を目にすることが出来ます。その後ルート19号に出て次の目的地へと向かいます。国の重要文化財の桃介橋(ももすけ)次に読書(よみかき)発電所を右手に臨みながら妻籠宿へと車を進めます。さすが有名な妻籠宿だけのことはある。あふれんばかりの観光客だ。ここでの目的はお宿「いこまや」と「嵯峨屋」さん。つたない絵ですが以前私なりに描いた風景です。やっとのことで実物の前に立つことが出来ました。そういえば柿其渓谷も描いていました。
途中、渋滞に巻き込まれながら我が家に無事到着。大杉谷同様、結構大腿四頭筋が悲鳴をあげている。大体なぁ、こんな過酷なコース、だれが選んだ? オレだ!! オレだ!! オレだ!!~と、いうことで、本年の滝巡りを終わりたいと思います。
    by和泉

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