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2010-08-07(Sun)

夏の夜の風物詩といえば「花火」ということで当社も花火大会に出向くことになった。岐阜の長良川は金華山の麓、清流長良川湖畔で豪華絢爛にくり広げられる一大スペクタクル、長良川全国花火大会へ向かう。

昭和21年に始まり今年で65回を迎える歴史ある花火大会。当社でも私が初参加して、早30年ほどになるであろうか。時の過ぎゆく速さを感じずにはいられない。

今年から立ち入り禁止区域の変更がありいつもの場所で見ることができなくなった為、新たに場所取りから始めたが、殆どの場所が予約済みで12人位の人数の場所の確保ができるや否や･･･　　それにしても人の波の絶えないこと！この花火大会の人気の高さを物語っている。そんな中、なんとか場所もゲット。後発隊とも無事合流。

陽も傾き影も長く延びる頃　少し涼しくなりだした。スペシャルゲスト、大工のツモさんから頂いたビールと屋台の串焼きで、まずは“乾杯～!!”

19時過ぎ、今年初のワイドスターマインで幕開けだ。2ケ所から打ち上げる幅150ｍのこのスターマイン、ド肝を抜く!!.その後も夜空を彩る54基のスターマインが次々と打ちあげられ　大輪の光の花を咲かせる。会場からは拍手が鳴りやまない。 花火を見上げる観客の顔も打ち上げる花火の色で赤くなったり青くなったり。身近で見ることのできる会場ならではの風景である。

時がたつのは早いものでそろそろ終演を迎えようとしている。胸がワクワクしている半面“もう終わっちゃうの～”と一抹のさみしさも覚える。そんな中、幅300ｍのナイアガラの滝、そして2ケ所から打ち上げられる、名付けて“これでもかぁスターマイン”このスターマインは全国屈指のものでなかなか見ることのできないものであろう。そんなこんなで総打ち上げ数3万発の花火大会も幕を下ろす。来年のこの日を楽しみにしつつ会場を後にする。社長そしてツモさん、楽しい時間をありがとうございました。次回を楽しみにしていいですかァ？　いいですよねネ（＾◇＾）！！ by和泉

2010-08-28(Sat)

今回、自社で講習会を開きました。テーマは“液体窒素による凍結工法”そもそも液体窒素って何なの？水道屋さんとして知っているのはマイナス180度近いとても冷たい液体であるということです。昔のＣＭなどでやってましたネェ～“バナナで釘が打てます”なぁんてネ　　薔薇の花も手で握ると粉々になります。そんな危ない液体で何をするのか？っていうと、実は配管の中の水を凍結させることで止水するのです。配管は様々で複雑な経路を形成しています。都合よくバルブがあったり、枝管があったりとは限りません。まして広い範囲を断水する訳にもいかないときなどに威力を発揮するのです。当社においても何十回も経験は積んでいますが、再確認の意味も含め、今回の講習でいろいろな管種を使って凍結時間や解凍時間、作業手順、周辺の圧力の変化、本来なら使用してはいけない管種など我々の考えられる範囲で試してみました。皆　興味津々で目を皿のようにして注目する中、少し緊張気味で次々と3種類の凍結を開始しました。思い通りの結果を示したりちょっと意外な結果を示したり、有意義な講習会でした。今後、この経験を実際の仕事の中に活かしていくつもりです。水道設備も日々進化しています。その進化にいつでも対応できるよう、今後もメーカーさんにお願いしたり、自分たちで前向きに働きかけて、お客様に喜んでいただける会社であり続けたいと願っています。

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