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マーブル日記

< Aug 2015 >
19
2015-08-194(Fri)
2015-08-194(Fri) の画像 毎日続く酷暑!私には耐えられません。そこで涼を求めて滝へ行くことにした。今回は近場にしたかったので鈴鹿三名瀑の残り一つ、庵座の滝。
ここぞとばかり家を飛び出した。過去の経験上8月14日は道路の渋滞はあまりない。ならば今日しかないでしょ!
予想はドンピシャ、スムーズに朝明ヒュッテ前の駐車場に到着。台風13号崩れの低気圧の影響で前日に雨が東海地方に降った。そして本日の晴天。これぞ滝日和なのだ。水量も増し、大迫力の滝が見られる。でも心配なのは、清くて美しい滝が濁る事、登山道が滑りやすくなっている事。でもその心配をよそに一点の濁りもありませんでした。ただ登山道は予想通りとても滑りやすく、一歩一歩かみしめるように歩みを進めた。帰りの下りにも注意が必要。当然ですが登るときにはこれでもか…と、汗が噴き出る。時折、給水の為立ち止まると、沢から爽やかで涼味あふれる風が気持ちいい。早く滝壺に着きたいな~ 2015-08-194(Fri) の画像 登る時は一時間ほどでしょうか…何やら沢の音が大きくなり目前に眩いばかりの白い一筋の流れが木々の間から見えたではないか。するとどうでしょう、急に歩みが速くなる、そして急な鎖場もなんのその。目指す庵座の滝まで超特急だ。やっと目の前にその滝は姿を現した。周囲に誰もいない。私ひとりきりの貸し切りだ。落差40m程でしょうか、とても美しい直爆である。水量も多く“来てよかった~”オーバーヒート気味の体も15分もすると今度は寒い… お~っ寒!
下界で暑い暑いと言っていたのがまるで嘘の様な天然のクーラー、今回は近場と言う事で何時もよりも長い時をこの滝と共に過ごすことにしたかったのに、ここまで寒いと~無理!それでも一時間は滝との対話を楽しんだでしょうか。次に来る時は紅葉の頃なんかいいのではないかなあ~、なんて思いながらこの場を去る。いつも思いますが“自然てやつは、なんて凄いんだ!”だから止められないんです、滝巡り。そして気がつくと右足が、ヒルに食われてた!!血が止まらない~。でも、巡りますよ、滝♪

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