お気軽にご相談ください

マーブル日記

< May 2016 >
7
2016-05-07 (Sat)
2016-05-07 (Sat) の画像《憧れの西沢渓谷》
新緑が眩しい季節となりました。長い冬の間、私はずっと滝の絵を描いていた。その滝に会ってみたくなり、早朝5時、山梨県に出発!まずは、うとうげの滝。雨も上がり周囲の山々から朝靄が立ち上る様はまさしく水墨画の世界。駐車場から10分ほど行くと轟音と共に滝が姿を現す。昨夜の雨も手伝って、水量が半端ナイ!! 落差70m位、迫力満点!! さて次は昇仙峡へと向かう。国道1号から分かれてかつては暴れ川で名高い富士川を目指して北上してゆく。リバーサイドロードは快適だ。右に富士川、左に南アルプス。と、突然、中央市に入ったところで富士山が顔を出す。雪をまとった富士山は堂々の雄姿、見事である!!
2016-05-07 (Sat) の画像午後2時、昇仙峡に着く。ここを8kmほど歩きます。まず目に飛び込んできたのが、立ち枯れが目立つ松の木、そしてその奥を流れる渓流。だがしかし…今ひとつ。
さてどんどん歩く。シンボルの覚円峰が見えてきた。目指す仙我滝も近いぞ。この辺りまで来ると観光客が多くなって来た。覚円峰と滝がメインだからだろう。そして目の前に滝が現れた。水量が多くなかなか見事な滝だ。それでも私的には少々期待を裏切られた失望感が湧いてくる、いささか残念。本日の行程は、ここまで。後は石和のイオンで美味いものを買い、足湯につかり、ほろ酔いの中夢の中へ~
朝です。目覚めと共に、眼前に富士山がド~ン!! 昨夜は見えなかったのに~(そりゃそうだ、暗かったもんね)午前6時17分スタート。昨夜の昇仙峡には申し訳ありませんが、水の透明度が違う。雨の後でも、これだもんなぁ。期待を胸に足取りも軽く?本日の10km完歩に向けて“なんだ坂、こんな坂!”と、歩みます。でも気持ちとは裏腹に、体力のなさを痛感。しかし、七ツ釜5段の滝を見たとたん、私の絵にそっくり!?本当に美しい~!!
絵を描いているときは女性的な滝と思っていたのに実際目にすると、男性的な滝だった。以前行った、大杉谷の七ツ釜の滝を思い出してしまう。あの時も歩くのが嫌になったっけ~。もう2度と生きているうちに見る事が無いだろうと思うとしっかりと目に焼き付けておきたい。あこがれの西沢渓谷は私の期待を裏切ることはなかった。本当に“素晴らしい”の一言だ。来てよかった!! 心からそう思うのは、私だけだろうか?これからもそう思える様な絶景を求めて、旅を続けよう!

< PREV | NEXT >