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マーブル日記

< Oct 2016 >
9 11
2016-10-09(Sun)
2016-10-09(Sun) の画像《NO.1》日本一過酷な国宝  9日午前一時に目覚めた私。そのまま家を飛び出した。
滝巡りもそうですが、今回どうしても行ってみたかった鳥取県の三徳山三仏寺の投入堂(なげいれどう)へ行くためなのだ!!
天候が気がかりですが、闇夜に導かれるまま、いざ行かん!!
滋賀県に入るとにわかに雨が強くなってきた。大津のSAに至ってはゲリラ豪雨に遭遇するはめに。仮眠どころの騒ぎじゃない!トイレにも行けないぞ!やばいぞ!!
その後、矢のようなスピード?時速80km位で走行して辿り着いたのが原不動滝。
午前8時5分、もちろん百選の滝です。雨の為か水量が多く、見応えのある勇姿を堪能することが出来ました。
次に目指すのは岩屋堂ですが、その姿が投入堂に少し似ているという事で訪ねてみたいと思います。8時50分不動院岩屋堂着です。小雨の中、駐車場から見たその姿が目を引きます。
この姿を見て投入堂に想いを馳せますが岩屋堂で十分じゃないですか。
10時47分、例の三徳山に着いた。雨もそのころには上がり、観光客も大勢いる。2016-10-09(Sun) の画像実の所、投入堂には一人で入る事は出来ないのだ。入山の時刻、住所、名前など登山届けを厳しくチェックしています。単独の私は誰か相手を見つけなければ入山できません。
するとどうでしょう。ある男性が声を掛けて来ました。大阪からの男性でした。ペアを組んで受付へ。ところがチェックはそれだけではありません。履いている靴のチェックもあります。その男性は不適合だったのでワラジ(700円)を着用するはめに!!雨の後の修験道、下山に来る人の足元を見ると泥だらけ。登山靴の人たちもスパッツはおろか、パンツ(登山用のズボン)まで泥で汚れている。かなり滑るのでしょう。中には尻まで泥にまみれてる人もいる。覚悟を決めて出発!!たしかに厳しい道程ではありますが、私はとても楽しかった。
でも体は悲鳴をあげている。登る事 小一時間、ついにその姿を目にした!!なんでも投入道、世界遺産を目指して運動している様でもある。超感激!!《NO.2に続く》

2016-10-11 (Tue)
2016-10-11 (Tue) の画像《NO.2》色々書きたいことは山程ありますが、その後15:16雨滝、16:08横尾柵田(百選)、16:52猿尾滝巡る。予定通りの一日のシメは兵庫県養父市(やぶし)の道の駅”ようか”が本日の宿となる。すでに30台程の車中泊の車だろうか。わたしも早く場所の確保をしなくては…
狭い車内で一人宴会、長~い一日をかみしめる様に思い出しながらちびりちびり…いつの間にか夢の中へ。
10日午前3時目が覚める。少々寒さが身にしみる。コーヒーでもと思いシングルバーナーに点火。炎のあたたかさがありがたい。2日目はどんな旅になるのかワクワクしながら6時に出発。7:05玄武洞に着く。2016-10-11 (Tue) の画像誰もいない中、一人で自然の造形美と地球の躍動感を感じながら次の京丹後市の霧降の滝へ向かう。日本海を眺めつつ快走を続ける。9時、滝に着いた。私以外誰もいません。熊出没の看板もある中 一人で滝へ向かう。少しスリルを感じながらモリーのクマさん♪なんて唄どころじゃないゾ。目の前に現れた見事な滝。一人占めだ!!
その後、車で少し遅い昼食を頂き次の滝、金引の滝へ向かう。11時、滝に着く。この滝では何人かの人達が滝を楽しんでいた。小さな子供たちもはしゃいでいる。が、今までの滝すべての滝で残念なのが雨の為か水に濁りがあること。水量は十分なのですが、濁りは嬉しくないな~。さて、最後の滝 瓜割の滝へ向かう。13時着。あまりにも有名な滝で観光客がたくさんいます。滝としては小ぶりではありますが、岩の間から湧き水で形づくられている滝なので水に一点の濁りもありません。そしてその水は瓜を入れた所、瓜が割れたと言われる程冷たい。まさに瓜割の滝なのだ。公園も整備されていて散策にはいい所。名水という事で水を汲む人たちで水場も混雑している。
ということでここから帰路につきます。が、あまりにも遠い。考えても仕方ないのでJAZZの音量も少しUPして、いざ走らん。
今回の走行距離963kmにもおよびました。無事19時半にたどりついた我が家。ほっとする間もなくウィスキー片手にこれ書いてます。
ちなみに撮った写真もメモリーいっぱいの500枚越えでした。本当にお疲れ様でした。なぁ~んてネ。でも想いは次なる滝を夢見てます。    by和泉


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